
ドラマに映画にと渋い親父役がますます板についてきた奥田瑛二。9月公開の新作映画『赤い玉、』は、R18+指定の作品です。初老の男のエロスを現在65歳の奥田瑛二はどう表現したのでしょう。
俳優としてのみならず、映画監督・画家・声優など表現分野において幅広く才能を発揮してきた奥田瑛二ですが、その影で若い頃から浮気三昧の当代きってのプレイボーイとしても有名です。
それでも離婚されない背景には男性目線で非常に出来た嫁さんの存在があるのですが、今に至るまでには相当家族に苦労させてもいるようです。
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【奥田瑛二の嫁は?】
奥田瑛二の嫁さんはエッセイストでコメンテーターとしてテレビにもよく出演している安藤和津です。この方、日本史の教科書に必ず出てくる犬養毅の孫なんですね。
二人の娘に恵まれ、長女の桃子は映画監督、次女のさくらは安藤サクラとして「いま一番ヤバい女優」と注目を集めており、さくらのダンナは俳優柄本明の長男柄本祐です。絵に描いたような芸能一家ですね。

奥田瑛二と安藤和津は1979年に結婚しました。今年で36年目ですかね。その間、よくぞまぁというほど奥田瑛二はやりたい放題してきたもんだと思います。42歳の時に家族に相談なしに突然「おい、映画撮るぞ」と言い出して家のお金をそっくり持っていってしまったというエピソードにはあきれ返ってしまった。
それだけに飽き足らず、奥田瑛二は浮気を繰り返していたのですが、安藤和津はそれを善しとして平気でいたわけではなかったようです。止まない浮気癖に悩んだ安藤和津は、実家の母親にそのことを相談したそうですが、そのとき返ってきた答えは「もてる男と結婚したんだからしょうがない」だったとか。
…確かにそうなんだわ。いい男って結婚してようがしてなかろうがもてるんだよね(苦笑)
愛人から電話があったとき(電話までかけてくる愛人ってどんだけなんだと思いますが)、安藤和津はこう返事をしたそうです。
「そんなに愛しているならどうぞ置いてやってください。子供2人も一緒に。奥田と別れるなら私も先々のことを考えなくちゃいけませんし、どうせなら幸せになりたいですから」
その前にあんたン家のダンナはこんないい男じゃないから大丈夫
いい男は強い女がそばにいてこそ、ってことなのかも知れません。
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【映画『赤い玉、』はエグい?】
公開間近の『赤い玉、』は、高橋伴明監督の手による草食化が進む日本男児につきつけた挑戦状のような映画です。最近の日本映画においては性の描き方がぬるい!ということで、R18+指定の作品になりました。
ヒロインの律子役はオーディションで選び出された新人の村上由規乃が演じます。

村上由規乃のこの表情、少し昭和な香りがしてなんともいえない色気がありますね…
ストーリーは、ちゃっかり愛人もいる老境に入りつつある映画監督で大学教授でもある主人公(奥田瑛二)が、とある女子高生に心奪われて人生を狂わせていくという、一見ありがちなテーマです。タイトルの『赤い玉、』は、男性はもう打ち止めになると先っぽから赤い玉が出るらしい という話から。
私が聞いたのは最後にぽっと煙が出るそうなという話でしたが、赤い玉が出るほうがホントっぽいですね。実際出るのかどうかは見たことがないので分かりませんが。
何の打ち止めで先っぽなのかはご想像くださいませ(笑)
この映画のことを考えていて思い出したのが、日向ぼっこをしていた近所のおじいちゃんのズボンのチャックが開いていて、「おじいちゃん、開いてるよ~」と指摘したところ、「もう小便にしか使わんから別にいい」と言ってひゃっひゃっひゃと笑ったことです。
このおじいちゃんくらいの本格的な(?)年寄りになればひゃっひゃっひゃと笑えますが、そこにまだ至らない世代の、しかし若い頃のようにはいかなくなってきた男性にとっては、これは男性としての存在意義に関わる重大な問題なのでバイアグラが売れるんでしょう(笑)
高橋伴明監督は自身の老いと向き合う中でこの映画の撮影を決意したようです。
昨年公開され登場人物のほぼ全員が全編通してずっと裸ということで話題になった『愛の渦』(三浦大輔監督)がR18+作品でもどこかからっと明るい空気があったのに対して、『赤い玉、』は男じゃなくなりそうな男が老いと向き合いながらじりじりと焦る様が描かれてR18+作品なので、かなり生臭くてエグい作品なのではないかと。
この主人公を、若いときから『男』を謳歌してきた奥田瑛二が演じることにもある種の感慨があります。女性にとっては共感が難しいテーマですが、果たして世間の男性諸氏がどう見るのか興味がありますね。
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https://yonimaji.net/okudaeiji-akaitama/奥田瑛二が映画『赤い玉』で若い頃から浮気三昧の実力と老いを見せつける?https://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2015/09/okudaeiji-1.jpg?fit=500%2C355&ssl=1https://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2015/09/okudaeiji-1.jpg?resize=150%2C150&ssl=1アイーダ人物俳優,奥田瑛二,映画,浮気,赤い玉ドラマに映画にと渋い親父役がますます板についてきた奥田瑛二。9月公開の新作映画『赤い玉、』は、R18+指定の作品です。初老の男のエロスを現在65歳の奥田瑛二はどう表現したのでしょう。
俳優としてのみならず、映画監督・画家・声優など表現分野において幅広く才能を発揮してきた奥田瑛二ですが、その影で若い頃から浮気三昧の当代きってのプレイボーイとしても有名です。
それでも離婚されない背景には男性目線で非常に出来た嫁さんの存在があるのですが、今に至るまでには相当家族に苦労させてもいるようです。
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【奥田瑛二の嫁は?】
奥田瑛二の嫁さんはエッセイストでコメンテーターとしてテレビにもよく出演している安藤和津です。この方、日本史の教科書に必ず出てくる犬養毅の孫なんですね。
二人の娘に恵まれ、長女の桃子は映画監督、次女のさくらは安藤サクラとして「いま一番ヤバい女優」と注目を集めており、さくらのダンナは俳優柄本明の長男柄本祐です。絵に描いたような芸能一家ですね。
奥田瑛二と安藤和津は1979年に結婚しました。今年で36年目ですかね。その間、よくぞまぁというほど奥田瑛二はやりたい放題してきたもんだと思います。42歳の時に家族に相談なしに突然「おい、映画撮るぞ」と言い出して家のお金をそっくり持っていってしまったというエピソードにはあきれ返ってしまった。
それだけに飽き足らず、奥田瑛二は浮気を繰り返していたのですが、安藤和津はそれを善しとして平気でいたわけではなかったようです。止まない浮気癖に悩んだ安藤和津は、実家の母親にそのことを相談したそうですが、そのとき返ってきた答えは「もてる男と結婚したんだからしょうがない」だったとか。
愛人から電話があったとき(電話までかけてくる愛人ってどんだけなんだと思いますが)、安藤和津はこう返事をしたそうです。
「そんなに愛しているならどうぞ置いてやってください。子供2人も一緒に。奥田と別れるなら私も先々のことを考えなくちゃいけませんし、どうせなら幸せになりたいですから」
いい男は強い女がそばにいてこそ、ってことなのかも知れません。
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【映画『赤い玉、』はエグい?】
公開間近の『赤い玉、』は、高橋伴明監督の手による草食化が進む日本男児につきつけた挑戦状のような映画です。最近の日本映画においては性の描き方がぬるい!ということで、R18+指定の作品になりました。
ヒロインの律子役はオーディションで選び出された新人の村上由規乃が演じます。
村上由規乃のこの表情、少し昭和な香りがしてなんともいえない色気がありますね…
ストーリーは、ちゃっかり愛人もいる老境に入りつつある映画監督で大学教授でもある主人公(奥田瑛二)が、とある女子高生に心奪われて人生を狂わせていくという、一見ありがちなテーマです。タイトルの『赤い玉、』は、男性はもう打ち止めになると先っぽから赤い玉が出るらしい という話から。
私が聞いたのは最後にぽっと煙が出るそうなという話でしたが、赤い玉が出るほうがホントっぽいですね。実際出るのかどうかは見たことがないので分かりませんが。
何の打ち止めで先っぽなのかはご想像くださいませ(笑)
この映画のことを考えていて思い出したのが、日向ぼっこをしていた近所のおじいちゃんのズボンのチャックが開いていて、「おじいちゃん、開いてるよ~」と指摘したところ、「もう小便にしか使わんから別にいい」と言ってひゃっひゃっひゃと笑ったことです。
このおじいちゃんくらいの本格的な(?)年寄りになればひゃっひゃっひゃと笑えますが、そこにまだ至らない世代の、しかし若い頃のようにはいかなくなってきた男性にとっては、これは男性としての存在意義に関わる重大な問題なのでバイアグラが売れるんでしょう(笑)
高橋伴明監督は自身の老いと向き合う中でこの映画の撮影を決意したようです。
昨年公開され登場人物のほぼ全員が全編通してずっと裸ということで話題になった『愛の渦』(三浦大輔監督)がR18+作品でもどこかからっと明るい空気があったのに対して、『赤い玉、』は男じゃなくなりそうな男が老いと向き合いながらじりじりと焦る様が描かれてR18+作品なので、かなり生臭くてエグい作品なのではないかと。
この主人公を、若いときから『男』を謳歌してきた奥田瑛二が演じることにもある種の感慨があります。女性にとっては共感が難しいテーマですが、果たして世間の男性諸氏がどう見るのか興味がありますね。
スポンサードリンクアイーダ
reico_miyabi37@yahoo.co.jpAdministrator世に好奇心の種は尽きまじ
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