sansa

1月10日からスタートしたNHK大河ドラマ『真田丸』が開始早々 面白すぎる!と話題沸騰中であります。脚本を手がける三谷幸喜が三谷組の役者を総動員したこの作品は、戦国モノにありがちな重苦しさはまったくありません。

初回放送でいきなり19.9%の高視聴率をたたき出し、2話ではそれをさらに上回る20.1%を記録。豪華なキャストで始まるやいなや見せ場がくるという展開に次の日曜が待ちきれない!の声が早くも出ている模様ですが、こんなに引きつけられるのはなぜ?

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【子役が出てこない】

歴史モノの連続ドラマでは冒頭2話くらいは子役が主人公の幼少期を演じるのが定石です。『天地人』では直江兼続の幼少期を演じて国民の孫と呼ばれた加藤清史郎が一躍人気者になりましたが、『天地人』は例外で、多くの大河の1、2話くらいは登場人物の紹介に割かれている感じです。

『真田丸』ではこの定石をとっぱらって、いきなり主役の堺雅人が10代の少年として出てきます。

堺雅人42歳、さすがに見た目は10代とは言えませんが、無邪気な少年時代を楽しげに演じています。
大河に出演するために『半沢直樹』の続編を蹴ったと言われる堺雅人は、「17歳の少年時代から演じる」と聞いて、25歳下は正直キツイけどなんとかなるかもと若返りのためのサプリか何かを飲んで役作りをしたそうですが、お話の一番最初のシーンは15歳当時と知って心が折れたそうな(笑)

【いきなり涙】

ひら

どこかコミカルな人が多く出てくるドラマですが、真田家が仕えた武田家最後の当主 武田勝頼を演じた平岳大は悲しみをたたえた静かな演技ですばらしかったです!

偉大な父武田信玄の背中を追いかけながらも、織田信長という強大な敵を前にして次々に家臣が造反していき、最後は捕らえられて自害する悲しい武将ですが、なんと1話目で小山田信茂(温水洋一)の裏切りに遭って絶望的な状況に追い込まれます。

この時の諦めた表情と演技に泣けました…。1話目で感情移入できる演技をやってのける平岳大ってすごいわ。この悲しい殿様をもっと見たかったのですが、2話目で早くも自害。もったいなさすぎるぅ~!助命嘆願も出来やしねぇ(涙)

あ、ちなみに裏切り者のぬっくん(温水洋一)も2話目でいなくなります。悪いことは出来ないものですな。

【コント寸前】

一方、真田家はどうかするとコントのようです。
さなだ

大泉洋が演じるところの真田信幸が一番真面目な役というところがまず笑えます。真田家は父の昌幸と次男の信繁(幸村)が自由すぎて長男の信幸はひたすら気苦労が絶えなかった気の毒な人ですが、大泉洋が他の作品なら声が裏返ってふざけそうなところを、ひたすら抑えてる感じで、このちぐはぐ感がたまらんっ!

父の昌幸を演じている草刈正雄は、1985年に放送されたNHKドラマ『真田太平記』で真田幸村を演じています。年齢を重ねて幸村の父を演じている草刈正雄は、怪演といっていいくらいの魅力にあふれてます。ちょっとすごすぎて目が釘付けです。

戦国モノに出演する女優さんは姫様奥方さまとしてお上品に座っていることが多いですが、真田家の女性たちはとても人間くさくて下々な感じです。信繁の母君、気位が高くてすぐぐずる薫さまを演じている高畑淳子はまさにはまり役です。
(余談ですが、高畑淳子の息子の高畑裕太、つくづくお母さんそっくりだと思います。高畑淳子の奥方さま姿が高畑裕太の女装姿に見えてしまう)

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【大河ファン思わずにやりとする】

『真田丸』にはたくさんの武将が出てくるわけですが、徳川家康を演じているのが内野聖陽です。ドラマ『JIN -仁-』の坂本龍馬役が好評だったことが記憶に新しいですが、内野聖陽は2007年大河『風林火山』では武田信玄の軍師である山本勘助を演じています。

うちの2

『風林火山』は GACKTさんが戦国ゲームの実写か?!という妖しく美しい上杉謙信を演じて話題になったあのドラマです。大河ファンにとっては内野聖陽=勘助のイメージが強いです。

『真田丸』の中で、武田勝頼が自害した後徳川家康がこんな台詞を口にします。

「武田が滅んだのに全然嬉しくないのはなぜだ?…それだけ信玄公が偉大だったということか?」

大河ファン この台詞に「勘助 お館さまをリスペクトしすぎwww」と大喜びであります。

tum子
うちの息子はこの台詞聞いて思わず風林火山のDVDセットをポチったらしい

多くのドラマで徳川家康は表向き穏やかそうで腹のそこの知れない人物として描かれますが、『真田丸』では世渡りのために裏と表の顔を使い分ける「小ざかしい」家康が見られそうです。

歴史モノのドラマは、歴史に詳しい人なら「この場面をこう描くか」という楽しみがあります。『真田丸』は歴史にうとくても次にどういう展開がくるかわくわくドキドキしながら見られます。むしろ歴史がよく分かってない方が楽しめてしまうかも。

この先もええっ?!この人にやらせるかぁ?!と思うようなキャストが次々出てきます。こんなぜいたくな配役が許されるのも三谷ドラマだからなんでしょうね。

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NHK大河真田丸いきなり高視聴率に納得のキャストでなにこのワクワク感https://i2.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2016/01/sansa.jpg?fit=500%2C347https://i2.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2016/01/sansa.jpg?resize=150%2C150アイーダ番組・映画NHK,大河ドラマ,真田丸
1月10日からスタートしたNHK大河ドラマ『真田丸』が開始早々 面白すぎる!と話題沸騰中であります。脚本を手がける三谷幸喜が三谷組の役者を総動員したこの作品は、戦国モノにありがちな重苦しさはまったくありません。 初回放送でいきなり19.9%の高視聴率をたたき出し、2話ではそれをさらに上回る20.1%を記録。豪華なキャストで始まるやいなや見せ場がくるという展開に次の日曜が待ちきれない!の声が早くも出ている模様ですが、こんなに引きつけられるのはなぜ? スポンサードリンク 【子役が出てこない】 歴史モノの連続ドラマでは冒頭2話くらいは子役が主人公の幼少期を演じるのが定石です。『天地人』では直江兼続の幼少期を演じて国民の孫と呼ばれた加藤清史郎が一躍人気者になりましたが、『天地人』は例外で、多くの大河の1、2話くらいは登場人物の紹介に割かれている感じです。 『真田丸』ではこの定石をとっぱらって、いきなり主役の堺雅人が10代の少年として出てきます。 堺雅人42歳、さすがに見た目は10代とは言えませんが、無邪気な少年時代を楽しげに演じています。 大河に出演するために『半沢直樹』の続編を蹴ったと言われる堺雅人は、「17歳の少年時代から演じる」と聞いて、25歳下は正直キツイけどなんとかなるかもと若返りのためのサプリか何かを飲んで役作りをしたそうですが、お話の一番最初のシーンは15歳当時と知って心が折れたそうな(笑) 【いきなり涙】 どこかコミカルな人が多く出てくるドラマですが、真田家が仕えた武田家最後の当主 武田勝頼を演じた平岳大は悲しみをたたえた静かな演技ですばらしかったです! 偉大な父武田信玄の背中を追いかけながらも、織田信長という強大な敵を前にして次々に家臣が造反していき、最後は捕らえられて自害する悲しい武将ですが、なんと1話目で小山田信茂(温水洋一)の裏切りに遭って絶望的な状況に追い込まれます。 この時の諦めた表情と演技に泣けました…。1話目で感情移入できる演技をやってのける平岳大ってすごいわ。この悲しい殿様をもっと見たかったのですが、2話目で早くも自害。もったいなさすぎるぅ~!助命嘆願も出来やしねぇ(涙) あ、ちなみに裏切り者のぬっくん(温水洋一)も2話目でいなくなります。悪いことは出来ないものですな。 【コント寸前】 一方、真田家はどうかするとコントのようです。 大泉洋が演じるところの真田信幸が一番真面目な役というところがまず笑えます。真田家は父の昌幸と次男の信繁(幸村)が自由すぎて長男の信幸はひたすら気苦労が絶えなかった気の毒な人ですが、大泉洋が他の作品なら声が裏返ってふざけそうなところを、ひたすら抑えてる感じで、このちぐはぐ感がたまらんっ! 父の昌幸を演じている草刈正雄は、1985年に放送されたNHKドラマ『真田太平記』で真田幸村を演じています。年齢を重ねて幸村の父を演じている草刈正雄は、怪演といっていいくらいの魅力にあふれてます。ちょっとすごすぎて目が釘付けです。 戦国モノに出演する女優さんは姫様奥方さまとしてお上品に座っていることが多いですが、真田家の女性たちはとても人間くさくて下々な感じです。信繁の母君、気位が高くてすぐぐずる薫さまを演じている高畑淳子はまさにはまり役です。 (余談ですが、高畑淳子の息子の高畑裕太、つくづくお母さんそっくりだと思います。高畑淳子の奥方さま姿が高畑裕太の女装姿に見えてしまう) スポンサードリンク 【大河ファン思わずにやりとする】 『真田丸』にはたくさんの武将が出てくるわけですが、徳川家康を演じているのが内野聖陽です。ドラマ『JIN -仁-』の坂本龍馬役が好評だったことが記憶に新しいですが、内野聖陽は2007年大河『風林火山』では武田信玄の軍師である山本勘助を演じています。 『風林火山』は GACKTさんが戦国ゲームの実写か?!という妖しく美しい上杉謙信を演じて話題になったあのドラマです。大河ファンにとっては内野聖陽=勘助のイメージが強いです。 『真田丸』の中で、武田勝頼が自害した後徳川家康がこんな台詞を口にします。 「武田が滅んだのに全然嬉しくないのはなぜだ?…それだけ信玄公が偉大だったということか?」 大河ファン この台詞に「勘助 お館さまをリスペクトしすぎwww」と大喜びであります。 多くのドラマで徳川家康は表向き穏やかそうで腹のそこの知れない人物として描かれますが、『真田丸』では世渡りのために裏と表の顔を使い分ける「小ざかしい」家康が見られそうです。 歴史モノのドラマは、歴史に詳しい人なら「この場面をこう描くか」という楽しみがあります。『真田丸』は歴史にうとくても次にどういう展開がくるかわくわくドキドキしながら見られます。むしろ歴史がよく分かってない方が楽しめてしまうかも。 この先もええっ?!この人にやらせるかぁ?!と思うようなキャストが次々出てきます。こんなぜいたくな配役が許されるのも三谷ドラマだからなんでしょうね。 スポンサードリンク