古市憲寿

「子どもは汚い」発言の炎上で知られる社会学者の古市憲寿が今度は政治家の小沢一郎代表を本気で怒らせました。7月に行なわれる参議院選挙を控えてのネット党首討論会でのことであります。

これまで場の空気を凍りつかせる数々の発言をしてきた古市憲寿、政治家の先生を向こうに回しても怖いもんなしやなと言う感じですが、この人から漂ってくるなんともいけ好かない雰囲気はある種の人たちと同じ匂いがします。ただ、この人の場合は何か違うんだよなぁ…

スポンサードリンク

【小沢一郎激怒事件のてんまつ】

ことが起きたのは6月19日夜にインターネットテレビのAbemaTVで行なわれた党首討論会。自民党安倍総裁や民進党岡田代表ら9党首が顔をそろえて7月10日の選挙を前に各党の政策について舌戦が繰り広げられました。

古市 小沢

古市憲寿はこれの司会進行を担当していたのですが、「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢代表に対して「再婚相手は見つかったんでしょうか?」と発言したのであります。小沢代表は2年ほど前に離婚しております。

政策についてあーだこーだと激論を戦わせているところにプライベートなことを投下された小沢代表はさすがにムッとした表情を浮かべて「それは今日のテーマでしょうか。興味でこういう討論をするんじゃないんじゃないですか」と質問には答えませんでした。

その後、スタッフから古市憲寿にメモが手渡されたのですが、古市憲寿「読んだほうがいいんですか?先ほど小沢代表に対しまして、大変失礼な発言をしました。発言を撤回して、心よりお詫び申し上げます」と小沢代表に対する謝罪文を「読み上げました」。

その上で、政策はマニフェスト読めば分かるから、こういう場があるなら党首の人柄を見ることも意味があると思ったんですよね 聞き方はちょっと失礼だったかもしれないけど と言ってのけまして、小沢さん激怒。

ぷり子
そりゃ怒るよ 小沢さんじゃなくても怒るよ

滋味井平次老人
読んだほうがいいですかってところがもう人として完全アウトだな

番組スタッフは血の気が引いたと思いますが、古市憲寿本人は小沢代表に対してもンのすごく失礼なことをしたという意識はないらしく、集まった党代表の人柄を引き出せなかったことに対する反省を口にしておりました。

小沢代表の離婚原因はワイドショーネタとして連日扱えるレベルのゲスなものです。しかし、離婚当時ワイドショーが大きく取り上げなかったのはひとえに政治家小沢一郎がすンごく怖い人だからです。

そういう背景を承知で政策とは無関係のプライベートな部分に触れる怖いものナシの空気を読まなさ加減はさすがです(皮肉ですけど)。

スポンサードリンク

【そもそも何者?】

古市憲寿は東京大学大学院総合文化研究科に在学中の作家であり評論家です。社会学者という肩書きも持っていますが、社会学についての論文を発表しているわけではありません。

非常に頭のいい人だということは分かりますが、なぜ一介の学生がメディアに度々顔を出すようになったかと言えば、著作のひとつ『だから日本はズレている』が発行部数10万を超えたことで注目されたからでしょう。

メディアに登場するようになったことで、あちこちから外部委員だとかなんとか懇談会などにお呼びがかかるようになり、いわゆる有識者の仲間入りをした人でもあります。

古市憲寿

古市憲寿が参加している会の一つに内閣府が実施した『国・行政のあり方に関する懇談会』というのがあります。今年6月で終了したこの懇談会は10回以上開催されていろいろなテーマをいろんな分野から集められた委員が自由にディスカッションするのですが、ipadが導入された会議形式は非常に斬新で面白かったけど、会議の内容は特段目新しいものではなかったようです。

古市憲寿はこの懇談会を「仕事」と表現しました。各自治体の県政モニターと違ってあっちから「参加してください」とお声がかかってますから、それなりの謝礼も出たことでしょう。

というか、そういう会議に名を連ねていることも、この人が妙に強気なところと関係するような気がします。ただ、小沢代表相手にああも失礼極まりないことを平然と言う人物が、この先も委員として呼んでもらえるかは微妙なところじゃないかと…。

 【時代の寵児になれるか】

古市憲寿には常に人を小ばかにしたような上から目線のいけ好かない雰囲気があります。「若者はもっと自己中になるべき」という主張をしていますが、歴史認識が少々間違っていようが、社会的な常識から外れていようがお構いなしの姿勢は、かつて時代の寵児と呼ばれた人たち、例えば元2ch管理人の西村博之やホリエモンこと堀江貴文に通じるものがあります。

現在30歳の古市憲寿はひろゆきやホリエモンより後の世代ですが、生身の人間が苦手でネットを介した社会とリアル社会を同列に扱う非常にイマドキの若いモンなのかも知れません。

生身の人間にさほど興味がないからなにを言われても気にならない。これってよく喋るコミュ障だよね。

ただ、私個人の印象では、こういうどっかいびつな社会認識をしている人が社会学者を名乗ってることに違和感もあるし、チラシの裏に書いて丸めて捨てるべきことをパブリックな場で平然と口にして何の後悔も反省もなさそうな様子を見ていると、こういう人が「まさに今の時代を体現する!」なんつってもてはやされるようになったら世も末だなと思ってしまいます。

古市憲寿のあり様を面白がる人もいます。嫌悪感しか感じない人もいます。

わたくしはおばちゃんなのでしみじみ思います。「うちの子がこんな人間に育たなくて良かった」

スポンサードリンク

古市憲寿ネット討論会で小沢一郎を激怒させた社会学者は時代の寵児になりえるかhttps://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2016/06/huruiti.jpg?fit=500%2C323https://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2016/06/huruiti.jpg?resize=150%2C150アイーダ人物古市憲寿,嫌い
「子どもは汚い」発言の炎上で知られる社会学者の古市憲寿が今度は政治家の小沢一郎代表を本気で怒らせました。7月に行なわれる参議院選挙を控えてのネット党首討論会でのことであります。 これまで場の空気を凍りつかせる数々の発言をしてきた古市憲寿、政治家の先生を向こうに回しても怖いもんなしやなと言う感じですが、この人から漂ってくるなんともいけ好かない雰囲気はある種の人たちと同じ匂いがします。ただ、この人の場合は何か違うんだよなぁ… スポンサードリンク 【小沢一郎激怒事件のてんまつ】 ことが起きたのは6月19日夜にインターネットテレビのAbemaTVで行なわれた党首討論会。自民党安倍総裁や民進党岡田代表ら9党首が顔をそろえて7月10日の選挙を前に各党の政策について舌戦が繰り広げられました。 古市憲寿はこれの司会進行を担当していたのですが、「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢代表に対して「再婚相手は見つかったんでしょうか?」と発言したのであります。小沢代表は2年ほど前に離婚しております。 政策についてあーだこーだと激論を戦わせているところにプライベートなことを投下された小沢代表はさすがにムッとした表情を浮かべて「それは今日のテーマでしょうか。興味でこういう討論をするんじゃないんじゃないですか」と質問には答えませんでした。 その後、スタッフから古市憲寿にメモが手渡されたのですが、古市憲寿「読んだほうがいいんですか?先ほど小沢代表に対しまして、大変失礼な発言をしました。発言を撤回して、心よりお詫び申し上げます」と小沢代表に対する謝罪文を「読み上げました」。 その上で、政策はマニフェスト読めば分かるから、こういう場があるなら党首の人柄を見ることも意味があると思ったんですよね 聞き方はちょっと失礼だったかもしれないけど と言ってのけまして、小沢さん激怒。 番組スタッフは血の気が引いたと思いますが、古市憲寿本人は小沢代表に対してもンのすごく失礼なことをしたという意識はないらしく、集まった党代表の人柄を引き出せなかったことに対する反省を口にしておりました。 小沢代表の離婚原因はワイドショーネタとして連日扱えるレベルのゲスなものです。しかし、離婚当時ワイドショーが大きく取り上げなかったのはひとえに政治家小沢一郎がすンごく怖い人だからです。 そういう背景を承知で政策とは無関係のプライベートな部分に触れる怖いものナシの空気を読まなさ加減はさすがです(皮肉ですけど)。 スポンサードリンク 【そもそも何者?】 古市憲寿は東京大学大学院総合文化研究科に在学中の作家であり評論家です。社会学者という肩書きも持っていますが、社会学についての論文を発表しているわけではありません。 非常に頭のいい人だということは分かりますが、なぜ一介の学生がメディアに度々顔を出すようになったかと言えば、著作のひとつ『だから日本はズレている』が発行部数10万を超えたことで注目されたからでしょう。 メディアに登場するようになったことで、あちこちから外部委員だとかなんとか懇談会などにお呼びがかかるようになり、いわゆる有識者の仲間入りをした人でもあります。 古市憲寿が参加している会の一つに内閣府が実施した『国・行政のあり方に関する懇談会』というのがあります。今年6月で終了したこの懇談会は10回以上開催されていろいろなテーマをいろんな分野から集められた委員が自由にディスカッションするのですが、ipadが導入された会議形式は非常に斬新で面白かったけど、会議の内容は特段目新しいものではなかったようです。 古市憲寿はこの懇談会を「仕事」と表現しました。各自治体の県政モニターと違ってあっちから「参加してください」とお声がかかってますから、それなりの謝礼も出たことでしょう。 というか、そういう会議に名を連ねていることも、この人が妙に強気なところと関係するような気がします。ただ、小沢代表相手にああも失礼極まりないことを平然と言う人物が、この先も委員として呼んでもらえるかは微妙なところじゃないかと…。  【時代の寵児になれるか】 古市憲寿には常に人を小ばかにしたような上から目線のいけ好かない雰囲気があります。「若者はもっと自己中になるべき」という主張をしていますが、歴史認識が少々間違っていようが、社会的な常識から外れていようがお構いなしの姿勢は、かつて時代の寵児と呼ばれた人たち、例えば元2ch管理人の西村博之やホリエモンこと堀江貴文に通じるものがあります。 現在30歳の古市憲寿はひろゆきやホリエモンより後の世代ですが、生身の人間が苦手でネットを介した社会とリアル社会を同列に扱う非常にイマドキの若いモンなのかも知れません。 生身の人間にさほど興味がないからなにを言われても気にならない。これってよく喋るコミュ障だよね。 ただ、私個人の印象では、こういうどっかいびつな社会認識をしている人が社会学者を名乗ってることに違和感もあるし、チラシの裏に書いて丸めて捨てるべきことをパブリックな場で平然と口にして何の後悔も反省もなさそうな様子を見ていると、こういう人が「まさに今の時代を体現する!」なんつってもてはやされるようになったら世も末だなと思ってしまいます。 古市憲寿のあり様を面白がる人もいます。嫌悪感しか感じない人もいます。 わたくしはおばちゃんなのでしみじみ思います。「うちの子がこんな人間に育たなくて良かった」 スポンサードリンク