九州豪雨災害

福岡と大分を襲った豪雨による河川の氾濫と土砂崩れ。流出の途中できれいに皮がはがれたおびただしい流木の山を見ると人間って自然の前には無力だなぁと思ってしまいます。

そんな中、被災自治体の中にはぼちぼちとボランティアの募集を始めたところもあります。少しでも力になりたいと被災地入りを考えている方もあるかも知れませんが、地震の時とは異なる注意点があります。また、ボランティア参加で役に立つスキルは?

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【ボランティア募集と注意点】

被害の大きかった福岡県朝倉市、大分県日田市でボランティアの受け入れが始まりました。
朝倉市災害ボランティア募集

日田市ボランティア募集

作業内容は泥出しや家財の運び出しが中心になるようですが、被害の全容がまだ分からないため、集まった人をどう配分するかなど細かなことがまだ決まっていないようです。また、現時点では混乱を避けるために日田市では大分県内在住者が対象で、県外者については未定となっています。やみくもに足を運ばないほうが無難です。

今後、広く募集されることが予想されるので、県外から参加をお考えの方は公式ページなどで確認してくださいね。

【急遽中止になることも】

今回の豪雨災害は福岡と大分付近に線上降水帯という強い積乱雲が次々に発生したために猛烈な雨が降り続いたことで起きました。

台風ならそのうち過ぎ去ってくれるのですが、九州北部では未だに強い雨を降らせる雨雲が居座っています。そのため二次災害の恐れもあり、ボランティアセンターまで足を運んでも急遽ボランティア活動が中止になる可能性もあります。

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【消毒薬が必要?】

ボランティアに参加するにあたって、自分を守るために消毒薬と水を持参することをお勧めします。

被災した地域の中には過去にも川の氾濫を経験しているところがあります。そういう地域では「水が出た後は破傷風が流行る」という言い伝えがあるそうです。

破傷風

破傷風菌に感染することで発症する病気。傷口から感染し発症する。
国内での発症例は多くはないが、免疫力が落ちていたりすると発症する恐れがあり
50%くらいの高い致死率がある怖い病気。

破傷風菌は土壌菌といって、土の中に普通に存在する嫌気性(空気に触れるのを嫌う)の菌です。土砂災害が起きると破傷風菌入りの泥が大量に溜まってしまうため、水が出ると破傷風が流行るといわれているようです。

土砂災害

大量に溜まった泥の中にはガラスの破片なども混ざっているためケガの恐れがあります。ケガをしたらすぐに傷口を洗い流せば感染の恐れはないのですが、水道が止まったままのところが多く傷口を洗うことができません。

少々の傷ならまぁいいかと思ってしまいがちですが、詩人のリルケは薔薇の棘に刺されたことで破傷風で亡くなってますから、甘く見ずに小さな傷でもすぐに洗って消毒できるように備えたほうがいいと思います。

泥出しも水に浸かった家財の運び出しも力仕事です。倒壊した家屋がある場合、大工仕事の知識がある人のほうが危険が少ないと言われますし、チェーンソーが使える人は家の周りに溜まった流木撤去の手伝いが出来るでしょう。

 

被害の大きさを見るとわが事のように心がきりきり痛みます。一日も早い復旧を祈ります。

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九州豪雨災害のボランティア参加には水と消毒薬を持参が必須?必要スキルと注意点は?https://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2017/07/kyushugouu2.jpg?fit=500%2C296https://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2017/07/kyushugouu2.jpg?resize=150%2C150アイーダ生活ボランティア,九州,豪雨災害
福岡と大分を襲った豪雨による河川の氾濫と土砂崩れ。流出の途中できれいに皮がはがれたおびただしい流木の山を見ると人間って自然の前には無力だなぁと思ってしまいます。 そんな中、被災自治体の中にはぼちぼちとボランティアの募集を始めたところもあります。少しでも力になりたいと被災地入りを考えている方もあるかも知れませんが、地震の時とは異なる注意点があります。また、ボランティア参加で役に立つスキルは? スポンサードリンク 【ボランティア募集と注意点】 被害の大きかった福岡県朝倉市、大分県日田市でボランティアの受け入れが始まりました。 朝倉市災害ボランティア募集 日田市ボランティア募集 作業内容は泥出しや家財の運び出しが中心になるようですが、被害の全容がまだ分からないため、集まった人をどう配分するかなど細かなことがまだ決まっていないようです。また、現時点では混乱を避けるために日田市では大分県内在住者が対象で、県外者については未定となっています。やみくもに足を運ばないほうが無難です。 今後、広く募集されることが予想されるので、県外から参加をお考えの方は公式ページなどで確認してくださいね。 【急遽中止になることも】 今回の豪雨災害は福岡と大分付近に線上降水帯という強い積乱雲が次々に発生したために猛烈な雨が降り続いたことで起きました。 台風ならそのうち過ぎ去ってくれるのですが、九州北部では未だに強い雨を降らせる雨雲が居座っています。そのため二次災害の恐れもあり、ボランティアセンターまで足を運んでも急遽ボランティア活動が中止になる可能性もあります。 スポンサードリンク 【消毒薬が必要?】 ボランティアに参加するにあたって、自分を守るために消毒薬と水を持参することをお勧めします。 被災した地域の中には過去にも川の氾濫を経験しているところがあります。そういう地域では「水が出た後は破傷風が流行る」という言い伝えがあるそうです。 破傷風 破傷風菌に感染することで発症する病気。傷口から感染し発症する。 国内での発症例は多くはないが、免疫力が落ちていたりすると発症する恐れがあり 50%くらいの高い致死率がある怖い病気。 破傷風菌は土壌菌といって、土の中に普通に存在する嫌気性(空気に触れるのを嫌う)の菌です。土砂災害が起きると破傷風菌入りの泥が大量に溜まってしまうため、水が出ると破傷風が流行るといわれているようです。 大量に溜まった泥の中にはガラスの破片なども混ざっているためケガの恐れがあります。ケガをしたらすぐに傷口を洗い流せば感染の恐れはないのですが、水道が止まったままのところが多く傷口を洗うことができません。 少々の傷ならまぁいいかと思ってしまいがちですが、詩人のリルケは薔薇の棘に刺されたことで破傷風で亡くなってますから、甘く見ずに小さな傷でもすぐに洗って消毒できるように備えたほうがいいと思います。 泥出しも水に浸かった家財の運び出しも力仕事です。倒壊した家屋がある場合、大工仕事の知識がある人のほうが危険が少ないと言われますし、チェーンソーが使える人は家の周りに溜まった流木撤去の手伝いが出来るでしょう。   被害の大きさを見るとわが事のように心がきりきり痛みます。一日も早い復旧を祈ります。 スポンサードリンク