黒い鉢

サボテンをまともな姿で育てるためには日光と水やりと鉢の関係が大事だなぁとつくづく思います。子どもは風の子だ、外行け~!とばかりに屋外で育てていますが、親指サイズの小さいサボテンは水やりを控えすぎると萎んでしまいそうな気がする。しかし水をやりすぎると腐る。難しい。

私は基本的に育てる方重視ですが、それでもやっぱり飾って楽しいものにしたい気持ちもあります。そこで、サボテンを育成に向いていて飾っても可愛い黒い鉢をこしらえてみました。

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【サボテンの根っこと温度】

長いことサボテン育成をなさっている達人の方々はそろって「サボテン育成には黒いプラ鉢が最適」とおっしゃいます。

黒いプラ鉢が向いている理由は、サボテンの根は鉢の中の温度がある程度高くないと伸びないため、黒いプラ鉢は鉢が温まりやすく発根促進に繋がるからだそうです。ふむふむなるほど。

極小サボたちに最適なサイズの鉢がなかったので、仕方なく6センチ径の育苗用ポリポットに植えているものがいくつかありますが、確かに日が当るとすぐに土がほんわかと温かくなります。

しかし、私はプラ鉢が嫌いです。見た目が安っぽくて可愛くないんだもん。

【大きすぎる素焼き鉢だと育たない?】

サボテンの育て方をいろいろ調べていて最初にぶつかる壁は、一体どれくらい水をやればいいんだ?ということだと思います。

正直なところ、私もいまだによく分かりません。サボテン以外の植物を育てているor育てたことがある方には「鉢植えの植物は鉢の表面が白く乾いたらたっぷり与える」という水やりセオリーが染み込んでいるので、ミニサボであっても土の表面が乾いたら水やりしたくてうずうずします。

サボテンは先にも書きましたように鉢内の温度が高くないと根を出しません。水をやりすぎる傾向のある人は通気性のないプラ鉢より側面から水分が蒸発する素焼き鉢のほうが根腐れさせにくいですが、素焼き鉢は側面から蒸発するときに気化熱で鉢内の温度を下げてしまう欠点があります。

サボテン本体に比べて大きすぎる鉢にぽつんと植えてしまうと、根っこのあるところまで土の表面から水分が蒸発しやすいですし側面からの気化熱で鉢内の温度も上がらない、底の方には水気がしっかり残っている というアンバランスな状態になりやすいのです。

サボテンの水やりは、鉢が完全に乾いてからです。完全に乾いたかどうかは、鉢の底まで竹串を刺してぐりぐりっと回し、抜いたときに串が乾いているかどうかで判断できます。種類によって水を好むもの、乾かし気味にしないとすぐいじけるものがあるので、そこらはサボテンの顔色を伺いながら判断してください。

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【素焼き鉢を黒く塗ってみる】

鉢はこちらの素焼き鉢を使いました。バリや成型時の小傷はありますが10個セットでこのお値段は大変魅力的です。

単品で買うより10個セットで買ったほうがきちっと紐で結わえてあるので割れて届く心配がなくて安心です。2号と2.5号をそれぞれ10個セットで合計20個買い求めました。

塗料はてかてか光らないように黒板塗料の黒を使いました。

このチョークボードペイントはすばらしいです。あっという間に乾いて臭くありません。説明には塗料と水の割合を8:2でよく混ぜるように書かれていますが、素焼き鉢に塗るためなら水がもっと多くても問題なく黒くなります。

黒い鉢

一応土の入るところと底は通気性確保のために塗らずにおきました。後ろのリンゴはサイズ比較のためのものですが、カメラのレンズが広角なので手前の2.5号が大きく見える(苦笑)

サボテンの鉢

100均のマステで可愛くしてみました。誰かにかき仔をあげる時など、こんな鉢に入れて渡せば植え替えの手間も要らないし喜ばれると思います。

私はとりあえず家にあったものだけでおめかししましたが、ステンシルやアクリル絵の具でお絵かきをしてみようかと画策中。

遮光

ついでだったので日焼け防止帽子をつくってみました。引き出しになんとなく入っていた和紙製です。手すき和紙ですから高級な気がします。本当はインディアンのテントのミニチュアにしたかったのですが、竹串を上手く組めず断念。

作ってはみたけれど、果たしてこれで日焼防止になるかどうかはまだよく分かりません。見た目可愛いですが風が吹くと飛びます。

【効果のほどは?】

明らかにオーバーサイズな3号の素焼き鉢に植えたところ少し新トゲを出したきり動かなくなったブカレンシスがありました。これを早速黒い2.5号に植え替えてみました。今回の植え替えは根を切っていません。

ブカレンシス

植え替え前の画像を撮り忘れてるので何ですが(汗)、植え替え前にはばんざい状態だったトゲが左右に開いて、球体もひとまわり大きくなりました。やっぱり鉢が大きすぎて居心地が悪かったみたいです。

ブカレンシス

2.5号鉢に植え替えたブカレンシス、下の方に老化が出て茶色くなってしまったので今年の春に少し深植え気味に植え替えました。前回と同じ2.5号鉢ですがぐぐぐっと大きくなりトゲが鉢からはみ出してます。我が家で一番凶暴なサボテンで、こいつのお陰で何度流血したことやら。

トゲが密じゃないので日焼けしそうな雰囲気ですが真夏の炎天下に一日放置でもへっちゃらの強い子です。

黒塗り素焼き鉢と表面がつるっとしたドイツ鉢を比較すると、水やりした後の鉢の温まりスピードが全然違います。生育も明らかに黒塗りの方がいいみたいです。通気性もあるし早く土の温度が上るし、ちょっとひと手間かけた黒塗り鉢はお勧めですよ。

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ミニサボテンの鉢を黒く塗ると育てると飾るの両立ができるかも知れないhttps://i0.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2016/05/sabohati4.jpg?fit=500%2C390https://i0.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2016/05/sabohati4.jpg?resize=150%2C150アイーダサボテンミニサボテンと暮らすサボテン,植木鉢
サボテンをまともな姿で育てるためには日光と水やりと鉢の関係が大事だなぁとつくづく思います。子どもは風の子だ、外行け~!とばかりに屋外で育てていますが、親指サイズの小さいサボテンは水やりを控えすぎると萎んでしまいそうな気がする。しかし水をやりすぎると腐る。難しい。 私は基本的に育てる方重視ですが、それでもやっぱり飾って楽しいものにしたい気持ちもあります。そこで、サボテンを育成に向いていて飾っても可愛い黒い鉢をこしらえてみました。 スポンサードリンク 【サボテンの根っこと温度】 長いことサボテン育成をなさっている達人の方々はそろって「サボテン育成には黒いプラ鉢が最適」とおっしゃいます。 黒いプラ鉢が向いている理由は、サボテンの根は鉢の中の温度がある程度高くないと伸びないため、黒いプラ鉢は鉢が温まりやすく発根促進に繋がるからだそうです。ふむふむなるほど。 極小サボたちに最適なサイズの鉢がなかったので、仕方なく6センチ径の育苗用ポリポットに植えているものがいくつかありますが、確かに日が当るとすぐに土がほんわかと温かくなります。 しかし、私はプラ鉢が嫌いです。見た目が安っぽくて可愛くないんだもん。 【大きすぎる素焼き鉢だと育たない?】 サボテンの育て方をいろいろ調べていて最初にぶつかる壁は、一体どれくらい水をやればいいんだ?ということだと思います。 正直なところ、私もいまだによく分かりません。サボテン以外の植物を育てているor育てたことがある方には「鉢植えの植物は鉢の表面が白く乾いたらたっぷり与える」という水やりセオリーが染み込んでいるので、ミニサボであっても土の表面が乾いたら水やりしたくてうずうずします。 サボテンは先にも書きましたように鉢内の温度が高くないと根を出しません。水をやりすぎる傾向のある人は通気性のないプラ鉢より側面から水分が蒸発する素焼き鉢のほうが根腐れさせにくいですが、素焼き鉢は側面から蒸発するときに気化熱で鉢内の温度を下げてしまう欠点があります。 サボテン本体に比べて大きすぎる鉢にぽつんと植えてしまうと、根っこのあるところまで土の表面から水分が蒸発しやすいですし側面からの気化熱で鉢内の温度も上がらない、底の方には水気がしっかり残っている というアンバランスな状態になりやすいのです。 サボテンの水やりは、鉢が完全に乾いてからです。完全に乾いたかどうかは、鉢の底まで竹串を刺してぐりぐりっと回し、抜いたときに串が乾いているかどうかで判断できます。種類によって水を好むもの、乾かし気味にしないとすぐいじけるものがあるので、そこらはサボテンの顔色を伺いながら判断してください。 スポンサードリンク 【素焼き鉢を黒く塗ってみる】 鉢はこちらの素焼き鉢を使いました。バリや成型時の小傷はありますが10個セットでこのお値段は大変魅力的です。 洋蘭 素焼き鉢 2.0号 10枚 植木鉢 鉢 蘭 らん ラン 観葉植物 園芸 【... 価格:518円(税込、送料別) 単品で買うより10個セットで買ったほうがきちっと紐で結わえてあるので割れて届く心配がなくて安心です。2号と2.5号をそれぞれ10個セットで合計20個買い求めました。 塗料はてかてか光らないように黒板塗料の黒を使いました。 ターナー色彩 チョークボードペイント(黒板になる塗料) ブラック 170ml (CB17031) ターナー色彩 工作・ホビー用塗料【あす楽】 価格:633円(税込、送料別) このチョークボードペイントはすばらしいです。あっという間に乾いて臭くありません。説明には塗料と水の割合を8:2でよく混ぜるように書かれていますが、素焼き鉢に塗るためなら水がもっと多くても問題なく黒くなります。 一応土の入るところと底は通気性確保のために塗らずにおきました。後ろのリンゴはサイズ比較のためのものですが、カメラのレンズが広角なので手前の2.5号が大きく見える(苦笑) 100均のマステで可愛くしてみました。誰かにかき仔をあげる時など、こんな鉢に入れて渡せば植え替えの手間も要らないし喜ばれると思います。 私はとりあえず家にあったものだけでおめかししましたが、ステンシルやアクリル絵の具でお絵かきをしてみようかと画策中。 ついでだったので日焼け防止帽子をつくってみました。引き出しになんとなく入っていた和紙製です。手すき和紙ですから高級な気がします。本当はインディアンのテントのミニチュアにしたかったのですが、竹串を上手く組めず断念。 作ってはみたけれど、果たしてこれで日焼防止になるかどうかはまだよく分かりません。見た目可愛いですが風が吹くと飛びます。 【効果のほどは?】 明らかにオーバーサイズな3号の素焼き鉢に植えたところ少し新トゲを出したきり動かなくなったブカレンシスがありました。これを早速黒い2.5号に植え替えてみました。今回の植え替えは根を切っていません。 植え替え前の画像を撮り忘れてるので何ですが(汗)、植え替え前にはばんざい状態だったトゲが左右に開いて、球体もひとまわり大きくなりました。やっぱり鉢が大きすぎて居心地が悪かったみたいです。 2.5号鉢に植え替えたブカレンシス、下の方に老化が出て茶色くなってしまったので今年の春に少し深植え気味に植え替えました。前回と同じ2.5号鉢ですがぐぐぐっと大きくなりトゲが鉢からはみ出してます。我が家で一番凶暴なサボテンで、こいつのお陰で何度流血したことやら。 トゲが密じゃないので日焼けしそうな雰囲気ですが真夏の炎天下に一日放置でもへっちゃらの強い子です。 黒塗り素焼き鉢と表面がつるっとしたドイツ鉢を比較すると、水やりした後の鉢の温まりスピードが全然違います。生育も明らかに黒塗りの方がいいみたいです。通気性もあるし早く土の温度が上るし、ちょっとひと手間かけた黒塗り鉢はお勧めですよ。 スポンサードリンク