長続き不倫

結婚を考えない不倫が始まったとき、または何をさておいても相手のことが好きで好きでたまらないとき、この関係が永遠に続けばいいと思います。失ってしまうかもしれないなんてことは考えたくもない。

W不倫の多くが短期決戦で終わってしまうといいますが、続くとなれば何年でも続いてしまうのもW不倫です。続きすぎてしまったW不倫カップルのお話。

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【付き合いスタートの頃】

当時の彼氏はカノジョ持ちの独身で3歳年下、私は2歳すぎの子持ち主婦でした。会うのは1ヶ月~1ヶ月半に1回。いきなり電話がきて「会える?」に応えるパターンでした。

当時の私の頭の中。

恋に溺れる女の典型的な脳内ですな。次のデートがいつになるのか、そもそも次があるのか不安で寂しくて…という状態。

会う時子どもはどーしてたかと言いますと、近くの保育園から園児数が足りないから入園して欲しいと要請があり、私は主婦してたにもかかわらず子どもを保育園に通わせておったのです。待機児童の問題が叫ばれてる昨今、こんな話はどこの星の話だって感じですが本当です。田舎最強っ

一方の彼氏の方は私とは温度差がありまして、気が向かないとほぼ放置でした。なにしろ3回目の逢瀬のとき、私のフルネームを覚えてないくらいだったし。

こんな不誠実なオトコになんで惹かれたのかと自分でも思いますが、彼は非常に多趣味な人で、好奇心が人一倍旺盛な私は彼の話を聞いているのが楽しくて仕方がなかったのです。

付き合い始めて3ヶ月経った頃、彼氏はカノジョさんと結婚しました。

私は終わったなと思ったのですが、新婚旅行から帰って来て2週間後、例によって「会える?」何事もなく再会。新婚旅行のお土産はないのかと尋ねたら、そんなもん買えるか!と言われました(笑)

【2~3年経過】

この頃は2週に1回くらい会ってましたかね。これくらいになると、会いたくて焦がれるってことはなくなりました。最初の頃はいきなり捨てられるんじゃなかろうかと思うことも多々あり、なんだか疲れ果ててしまって次がなくてもいいやと腹をくくったのです。

そうしたところ、気がつくとコンスタントに連絡を寄越してきていることに気がつきました。この頃の彼はあれこれの趣味全開でとてもわくわくしていて、それを嫁さんに話したところで相手にしてもらえないので私に話したくて仕方がない様子でした。

そのため、次があるだろうか なんて疑問が頭に浮かばなくなってましたし、会っても車の中で喋って終りということが多くありました。

私たちは車の中では絶対イタさなかったので、時々ホテルに行きました。

ホテル

この頃は彼が何を考えているかがだいたい分かりました。

彼:オレな、いまちょっと凝ってるモノがあるんだ。当ててみ。

私:んーと、君の凝り性は半年クールだから…今は時計だな。

彼:当たり。お前、やっぱすげぇな。

こんな調子で他愛ない話を浴槽で延々してました。この頃にはすでに一緒にお風呂に入ってもいちいち欲情しなくなっていて、ちょうど幼い姉弟がお風呂で遊んでるようなもんでした。

しかし…

お風呂

あるときふと、彼に聞いてみました。

私:君さ、もしお互い独身だったら私と一緒になりたいとか思ったかな

彼:そうだなぁ そうかも知れんなぁ

私は思わず答えました。

私:えっ?!私、君と一緒になりたいとか1回も思ったことない!

2年3年付き合ってると、人間性ってもんがしっかり見えてきます。自分のことにだけとことん熱心でわがままだということがよく分かっていたので 時々会って話すのは楽しいけど毎日一緒に暮らすのは無理だと思ってました、マジで。

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【4年 けっこう大胆】

4年も過ぎると一緒にいることが世間的によろしくないことだという意識がなくなってきます。堂々と腕組んで映画に行ったり絵画展に行ったり、彼の存在を知ってる友人も複数いました。田舎暮らしのくせにいま考えてみれば恐ろしいことです(苦笑)ほぼ毎週会ってました。

友人の一人が(独身で嫁持ちの年上彼氏とこじれ中)がアイーダの彼氏に会ってみたいと言い出しました。自分が不倫してるもんだから、同じように不倫してる私の彼氏と自分の彼氏を比べてみたかったようです。

そこで3人で飲みに行くことにしました。彼が友人の好みのタイプで、あわよくば横取りしたろ♪と考えたのが顔みただけで分かりました。

友人は彼に自分って可哀想な女なのアピールをしかけようと、いま付き合ってる人と上手く行かない話(聞いてる方には愚痴にしか聞こえない)をはじめました。

いちゃいちゃ

底意地の悪いわたくし達(笑)帰る頃には友人はすっかり無口になり不機嫌そうでした。

ちなみに、ふだんの私たちはこーゆういちゃいちゃはほとんどいたしませんでしたし、はじめから好いた惚れたを口にすることもありませんでした。いちいち口に出して確認しなくてもお互いが一緒にいて一番楽だと感じてました。

ただ、困ったこともありました。会う回数が増えた分、ホテルに行きたがることも増えたのです。

私はホテルにいくより他愛ない話をしている方が好きだったので、いつも今日はそういう気分じゃないと言うのですが、彼はお構いなしでした。というわけで、あまり気乗りはしないけど仕方がないかというデートがだんだん多くなりました。

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【5年超で異変?】

奇跡的に身内ばれせずにいた私たちですが、不倫カップルとしては5年目くらいまでがピークだったのかもしれないと思います。

早期終了せずにけっこう仲良くやれていた理由は、必要以上にお互いの生活領域に首を突っ込まなかったからだと思います。

5年経った頃、私たちはお互いの自宅の具体的な場所を知りませんでしたし、なんと携帯のアドレスも知りませんでした。会わない間にてれてれやりとりをする気がなかったので知る必要がなかった感じです。

ただ、私は彼のことがよく分かってましたが、彼は私に甘えるばかりで私について何も知らんのじゃないかって気がしてきました。

私:私って結局セフレなのかねぇ

彼:いや、それは違う オレ、お前のこと好きだし

どうやら付き合ってるオンナをセフレ扱いしてるように思われるのは心外だったようです。

この頃は彼の存在とはまったく関係なく私の夫婦関係はもはや修復不可能になっていました。ワンマンな暴君だった夫は極端に無口で常に不機嫌でした。気に入らないことがあるとモノを壊し怒鳴り散らすのですが(声を聞くのは怒鳴るときだけ)、一体何をどうすれば夫の尺度に合うのかさっぱり分からず、家の中はいつも張り詰めた空気が流れていました。

たまにこの状況についてこぼすと、彼は「オレに甘えればいいじゃん」とか言ってました。ほう、言うことは言うなぁと思いましたが具体的に何をどう甘えさせてもらった記憶はありません。

しかし私は彼にオンナができたらしいことに気がついていました。今まで一緒にいるときに仕事の電話がかかってきても私の傍で電話を受けていたのに、この頃から急にそそくさと聞こえないところに移動してこそこそ話すようになってましたから。

それ見ててもぜんぜん腹も立たないし不安にもなりませんでした。むしろ気乗りしないホテルに行かずに済むとほっとしました。

冷めたといえばそうだったかも知れません。実は私にも別にカレシが出来てました(笑)。彼は普段は顔に出しませんがものすごいやきもち焼きなので、もし私にもオトコが出来たとこの時知ったらどうしたでしょうね。

私はずるいので、彼との関係をなんとなく続けながらこっそり新しいカレシとも付き合ってました。なんか、今さら別れ話をするような間柄って気がしなかったし、オンナがいることで私たちの関係が終わるとも思いませんでした。

お互いが恋愛感情を注ぐ相手を別に持ったことで、私たちが会う回数はだんだん減っていきました。

6年目以降につづく

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ある長続きW不倫カップルの現実(1)好きだと思うのは何年目まで?https://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2017/10/aiadakoida.jpg?fit=500%2C309https://i1.wp.com/yonimaji.net/wp-content/uploads/2017/10/aiadakoida.jpg?resize=150%2C150アイーダ不倫W不倫,不倫,会いたい,離婚
結婚を考えない不倫が始まったとき、または何をさておいても相手のことが好きで好きでたまらないとき、この関係が永遠に続けばいいと思います。失ってしまうかもしれないなんてことは考えたくもない。 W不倫の多くが短期決戦で終わってしまうといいますが、続くとなれば何年でも続いてしまうのもW不倫です。続きすぎてしまったW不倫カップルのお話。 スポンサードリンク 【付き合いスタートの頃】 当時の彼氏はカノジョ持ちの独身で3歳年下、私は2歳すぎの子持ち主婦でした。会うのは1ヶ月~1ヶ月半に1回。いきなり電話がきて「会える?」に応えるパターンでした。 当時の私の頭の中。 恋に溺れる女の典型的な脳内ですな。次のデートがいつになるのか、そもそも次があるのか不安で寂しくて…という状態。 会う時子どもはどーしてたかと言いますと、近くの保育園から園児数が足りないから入園して欲しいと要請があり、私は主婦してたにもかかわらず子どもを保育園に通わせておったのです。待機児童の問題が叫ばれてる昨今、こんな話はどこの星の話だって感じですが本当です。田舎最強っ 一方の彼氏の方は私とは温度差がありまして、気が向かないとほぼ放置でした。なにしろ3回目の逢瀬のとき、私のフルネームを覚えてないくらいだったし。 こんな不誠実なオトコになんで惹かれたのかと自分でも思いますが、彼は非常に多趣味な人で、好奇心が人一倍旺盛な私は彼の話を聞いているのが楽しくて仕方がなかったのです。 付き合い始めて3ヶ月経った頃、彼氏はカノジョさんと結婚しました。 私は終わったなと思ったのですが、新婚旅行から帰って来て2週間後、例によって「会える?」何事もなく再会。新婚旅行のお土産はないのかと尋ねたら、そんなもん買えるか!と言われました(笑) 【2~3年経過】 この頃は2週に1回くらい会ってましたかね。これくらいになると、会いたくて焦がれるってことはなくなりました。最初の頃はいきなり捨てられるんじゃなかろうかと思うことも多々あり、なんだか疲れ果ててしまって次がなくてもいいやと腹をくくったのです。 そうしたところ、気がつくとコンスタントに連絡を寄越してきていることに気がつきました。この頃の彼はあれこれの趣味全開でとてもわくわくしていて、それを嫁さんに話したところで相手にしてもらえないので私に話したくて仕方がない様子でした。 そのため、次があるだろうか なんて疑問が頭に浮かばなくなってましたし、会っても車の中で喋って終りということが多くありました。 私たちは車の中では絶対イタさなかったので、時々ホテルに行きました。 この頃は彼が何を考えているかがだいたい分かりました。 彼:オレな、いまちょっと凝ってるモノがあるんだ。当ててみ。 私:んーと、君の凝り性は半年クールだから…今は時計だな。 彼:当たり。お前、やっぱすげぇな。 こんな調子で他愛ない話を浴槽で延々してました。この頃にはすでに一緒にお風呂に入ってもいちいち欲情しなくなっていて、ちょうど幼い姉弟がお風呂で遊んでるようなもんでした。 しかし… あるときふと、彼に聞いてみました。 私:君さ、もしお互い独身だったら私と一緒になりたいとか思ったかな 彼:そうだなぁ そうかも知れんなぁ 私は思わず答えました。 私:えっ?!私、君と一緒になりたいとか1回も思ったことない! 2年3年付き合ってると、人間性ってもんがしっかり見えてきます。自分のことにだけとことん熱心でわがままだということがよく分かっていたので 時々会って話すのは楽しいけど毎日一緒に暮らすのは無理だと思ってました、マジで。 スポンサードリンク 【4年 けっこう大胆】 4年も過ぎると一緒にいることが世間的によろしくないことだという意識がなくなってきます。堂々と腕組んで映画に行ったり絵画展に行ったり、彼の存在を知ってる友人も複数いました。田舎暮らしのくせにいま考えてみれば恐ろしいことです(苦笑)ほぼ毎週会ってました。 友人の一人が(独身で嫁持ちの年上彼氏とこじれ中)がアイーダの彼氏に会ってみたいと言い出しました。自分が不倫してるもんだから、同じように不倫してる私の彼氏と自分の彼氏を比べてみたかったようです。 そこで3人で飲みに行くことにしました。彼が友人の好みのタイプで、あわよくば横取りしたろ♪と考えたのが顔みただけで分かりました。 友人は彼に自分って可哀想な女なのアピールをしかけようと、いま付き合ってる人と上手く行かない話(聞いてる方には愚痴にしか聞こえない)をはじめました。 底意地の悪いわたくし達(笑)帰る頃には友人はすっかり無口になり不機嫌そうでした。 ちなみに、ふだんの私たちはこーゆういちゃいちゃはほとんどいたしませんでしたし、はじめから好いた惚れたを口にすることもありませんでした。いちいち口に出して確認しなくてもお互いが一緒にいて一番楽だと感じてました。 ただ、困ったこともありました。会う回数が増えた分、ホテルに行きたがることも増えたのです。 私はホテルにいくより他愛ない話をしている方が好きだったので、いつも今日はそういう気分じゃないと言うのですが、彼はお構いなしでした。というわけで、あまり気乗りはしないけど仕方がないかというデートがだんだん多くなりました。 スポンサードリンク 【5年超で異変?】 奇跡的に身内ばれせずにいた私たちですが、不倫カップルとしては5年目くらいまでがピークだったのかもしれないと思います。 早期終了せずにけっこう仲良くやれていた理由は、必要以上にお互いの生活領域に首を突っ込まなかったからだと思います。 5年経った頃、私たちはお互いの自宅の具体的な場所を知りませんでしたし、なんと携帯のアドレスも知りませんでした。会わない間にてれてれやりとりをする気がなかったので知る必要がなかった感じです。 ただ、私は彼のことがよく分かってましたが、彼は私に甘えるばかりで私について何も知らんのじゃないかって気がしてきました。 私:私って結局セフレなのかねぇ 彼:いや、それは違う オレ、お前のこと好きだし どうやら付き合ってるオンナをセフレ扱いしてるように思われるのは心外だったようです。 この頃は彼の存在とはまったく関係なく私の夫婦関係はもはや修復不可能になっていました。ワンマンな暴君だった夫は極端に無口で常に不機嫌でした。気に入らないことがあるとモノを壊し怒鳴り散らすのですが(声を聞くのは怒鳴るときだけ)、一体何をどうすれば夫の尺度に合うのかさっぱり分からず、家の中はいつも張り詰めた空気が流れていました。 たまにこの状況についてこぼすと、彼は「オレに甘えればいいじゃん」とか言ってました。ほう、言うことは言うなぁと思いましたが具体的に何をどう甘えさせてもらった記憶はありません。 しかし私は彼にオンナができたらしいことに気がついていました。今まで一緒にいるときに仕事の電話がかかってきても私の傍で電話を受けていたのに、この頃から急にそそくさと聞こえないところに移動してこそこそ話すようになってましたから。 それ見ててもぜんぜん腹も立たないし不安にもなりませんでした。むしろ気乗りしないホテルに行かずに済むとほっとしました。 冷めたといえばそうだったかも知れません。実は私にも別にカレシが出来てました(笑)。彼は普段は顔に出しませんがものすごいやきもち焼きなので、もし私にもオトコが出来たとこの時知ったらどうしたでしょうね。 私はずるいので、彼との関係をなんとなく続けながらこっそり新しいカレシとも付き合ってました。なんか、今さら別れ話をするような間柄って気がしなかったし、オンナがいることで私たちの関係が終わるとも思いませんでした。 お互いが恋愛感情を注ぐ相手を別に持ったことで、私たちが会う回数はだんだん減っていきました。 6年目以降につづく スポンサードリンク